代表あいさつ

🌿 私たちの想い

■ 生い立ちと会社との出会い

製造業を営む父のもと、二男として自由に育ちました。
まさか自分が父の会社を継ぐとは思っていませんでしたが、ひょんなことから入社し、気づけば現在は2代目としてものづくりの現場を守りながら、日々奮闘しています。

■ 福祉事業へのきっかけ

ある日、パート採用のためにハローワークへ行った際、「障がい者枠での求人も出してみませんか」と提案を受けました。
正直なところ、応募はないだろうと思いながら了承したところ、翌日から就労移行支援施設の方々から、見学や体験希望の連絡が次々に届きました。

その後、5名ほどの体験会を実施し、2名が「ぜひやってみたい」と希望。
その中のひとりの方は精神疾患をお持ちでしたが、作業への向き合い方はとてもまっすぐで、丁寧。

ゆっくりかもしれないけれど、確実に一つずつ覚えていく姿に心を打たれ、パートとして採用することにしました。

■ 一緒に働く中で教えてもらったこと

「人には得意・不得意がある。
でも、できることを伸ばせば、きちんと力になる。」

それを教えてくれたのは、彼と、そばで日々寄り添ってくれた従業員たちでした。
彼がひとつずつ作業を覚え、朝礼でその成長が報告されるたびに、職場の空気が少しずつ変わっていくのを感じました。

皆が自然と応援し合い、笑顔が増えていく。
ものづくりの現場に、“人と人”の温かさが広がっていくようでした。

■ 社員になった日、お母様からの手紙

それから2年が経った頃、彼が「フルタイムで働きたい」と申し出てくれました。
従業員に委ねたところ、皆が採用の判断をしました。

社員として迎えることになったその時、彼のお母様から一通のお手紙が届きました。

「親の扶養から外れることで、本人も“一人前になれた”と自信を持てると思います。」

その言葉に、心が震えました。

毎日、納期や品質に追われる中で、
「この仕事にどんな意義があるのか」と悩むこともありました。

けれど、この手紙が教えてくれました。
私たちの仕事は、“モノをつなぐ”だけではない。
人と社会をつなぐことも、できるのだと。

■ 紡ぐ扉に込めた想い

「紡ぐ扉」という名前には、
人と人、想いと社会をていねいにつないでいく場でありたいという願いを込めました。

障がいのある方が自分らしく力を発揮し、
誰かと一緒に働き、社会と自然につながっていける場所。

それが、私たちが目指す福祉のかたちです。

🌱 私たちの理念

共に未来を紡ぐ。

この言葉には、私たちが福祉事業を始める中で気づいた
たくさんの出会いと学びが込められています。

「紡ぐ」というのは、ただ“つなぐ”のではなく、
想いを込めて、ていねいに、人と人との関係を育てていくこと。

それが、私たちの仕事であり、これからの福祉のかたちだと考えています。

🟦 共に|社会性

利用者の方、スタッフ、地域、家族、取引先――
さまざまな人たちと「共に」あること。

誰かを“支援する人”と“される人”に分けるのではなく、
お互いに支え合い、学び合う関係を大切にすること。

ここは一方通行の場ではなく、
「一緒に働く仲間」が集まる場所でありたいと思っています。

🟦 未来|科学性

“昨日と同じでいい”ではなく、“もう少し良くできないか?”を
毎日の中で少しずつ積み重ねていく姿勢。

働く中で気づいたこと、試してみたこと、
うまくいかなかったことも含めて、一緒に考え、改善していく。

その積み重ねが、一人ひとりの成長にも、事業所全体の未来にもつながっていくと信じています。

🟦 紡ぐ|人間性

仕事の中で一番大切なのは、“人と人との関係”をどう結ぶか。

スピードや効率だけを求めるのではなく、
目の前にいる人の気持ちを受けとめ、
小さな変化や頑張りにちゃんと目を向けること。

そうした日々の積み重ねが、
“安心できる場”や“長く働きたい場所”につながっていくと考えています。

🧵 最後に

私たちは、「紡ぐ扉」という名前の通り、
モノだけでなく、人と社会をていねいに紡ぐ仕事をしていきたいと思っています。

ここで出会う一人ひとりが、自分らしい力を発揮できるように。
そして、社会とのつながりを少しずつ、でも確かに育んでいけるように。

そんな未来を、皆さまと共に紡いでまいります。

代表取締役 藤﨑 友宏

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